
市議会区の再編成問題:韓国系住民、LA市を告訴
10年に一度行われる市議会区境界線の再編成問題で韓国系住民5人は7月31日、地図作成の過程で人種を動機とした違憲行為があったとし、ロサンゼルス市を相手取り連邦裁判所に訴訟を起こした。
10年に一度行われる市議会区境界線の再編成問題で韓国系住民5人は7月31日、地図作成の過程で人種を動機とした違憲行為があったとし、ロサンゼルス市を相手取り連邦裁判所に訴訟を起こした。
10年ごとに実施される市議会区境界線の再編成で8日夜、ロサンゼルス市庁舎で公聴会が開かれた。会場にはダウンタウンの住民やビジネスオーナーら約800人が詰めかけ、再編成委員(市長や市議から選出された21人の識者により構成)を前にそれぞれの意見を訴えた。
人口分布の変化に伴い、10年ごとに実施される市議会区境界線の再編成で、同委員会(市議から選出された21人の識者により構成)は25日、再編成地図のドラフトを発表した。2月1日(水)から11日(土)までロサンゼルス市内7カ所で公聴会を開き、市民らの意見を募る。
人口の変化に伴い、10年ごとに実施される市議会区境界線の再編成がロサンゼルス市内で今年、行われる。再編成委員会では現在、各コミュニティーや市民から再編成に関するアイデアや意見、要望を求めている。