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 夏休み初日、慣れない土地で1時間半もの行列の中にいた。なかなか前に進まずに足も疲れてイライラ。その矛先は次第にある特定の人たちに向かっていった。  ヨガの先生に教わった言葉を思い出したー「浮かんできた感情をただただ遠くから眺める。良い悪いなどの判断も下さずに。

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 今夏はあれだけの猛暑だったのに、8月も終盤になると、いつの間にか、朝夕は心地良い涼風を感じるようになった。夏の終わりはいつも名残惜しい。何かをどこかに忘れてきたのでもないが、言い尽くせなかった思いが残されたような、未完結さがある。とは言うものの、夏の太陽と青空の下で遊んだ満足感はある。

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 日系最大の二世週日本祭も、最大イベントのパレードが終わった。100歳の藤間勘須磨先生の振り付けの音頭も何とか踊った。一般参加者の練習日は5回と少なく、練習日初日はどうなることかと心配した。一般参加者が年々減少している中、何とか頑張りたいと思った。  同時開催の七夕まつりも飲み物ブースで手伝うことができた。昨年より人出が少なかったように思う。

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 子供の頃に食べていたものが無性に懐かしくなる。「おふくろの味」というやつだ。終戦直後だったし、贅沢なものは食べれなかった。そんな中で母が作ってくれた「水餃子」は私にとっては最高のご馳走だった。  東京・牛込育ちの母がなぜ、餃子が得意だったかというと、私の父方の祖父が大連市長だったこともあって母は引き揚げてきた祖母から本場の餃子の作り方を伝授されたからだ。

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 フランスとクロアチア。30カ国が敗れ去り、勝ち残った2強。世界が注目する決戦は、この日曜日。ロシアで約1カ月にわたり、熱い戦いが繰り広げられたサッカーW杯だ。熱のこもった応援が世界各地で見られ、一喜一憂するファンのさまざまなストーリーが生まれた。  まず、われらの日本。

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 日本への外国人旅行者が近年急速に増えた中で断トツに多いのが中国人で、街中で日中の言葉が分からない同士で筆談を試みる場面もあるらしい。これは運良く通じる場合も少しはあるが一般にはあまりうまくは行かない。互いの文化も語彙も語意も条件がいろいろ違うからだ。

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 「孤独との付き合い方」に関する書籍が空前のブームを呼んでいる。  昨年7月に発売された五木寛之氏の『孤独のすすめ』は30万部を突破。下重暁子氏が今年3月に出した『極上の孤独』は27万部も売れている。  出版業界が長い知人によると、読者層は60代以上が中心で、「家族に囲まれ一見、幸せそうな人」や「老後、多くの友達と交際し、精神的にも満たされているように見える人」が意外に多いという。

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 打って、投げての期待通りの活躍で、野茂以来の大勢の日本人ファンを球場に呼び込んで沸かせていた大谷が、故障者リスト(DL)入りした。まだ23歳で、腕を痛めるには若すぎる年齢。ショックの一言。  最後の登板を私は、球場で見ていた。投球練習を終え、五回が始まる前に突然、ベンチから監督らがマウンドに駆け寄ると、早々と降板してしまった。

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 人種のるつぼのアメリカで、多種多様の人々と、会社では一個人として付き合い、ビジネスの現場では、全く対等の立場で仕事ができることを、感慨深く思うことがある。  指折り数えてみれば、最初に仕事を得てから、現在に至るまで、40年になる。この国で働き始めた若き日は、単純労働しか出来なかった。

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 5月になってすぐのある日、ギタリスト井上堯之さんの訃報が流れた。「スパイダーズ」の元メンバーで、「太陽にほえろ!」のテーマソングや近藤真彦のヒット曲「愚か者」の作曲家として知られた人だ。  過去に井上さんと仕事をする機会が一度だけあった。もう15年も前のことだ。

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 野球の神様と崇められるベーブ・ルース。日本から海を渡り、春のキャンプで米メディアに「日本のベーブ・ルース」と例えられたのは、お腹の出たズングリとした体でもブルドッグのような愛嬌のある顔でもない。193センチという日本人離れしたスラッとした体型と、端整な顔立ちは似ても似つかない。

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 卯月、日本から桜満開のニュースが連日のように届いた。各地の桜の名所はどこも花見客で溢れ、それを取材する側もあらゆる見出しを付けて花の季節を伝える。古今を通じていかに日本人が桜を愛でてきたか、あらためて知る思いだ。  桜の下でピクニックや宴会をするという別の楽しみがあることも、日本人が花見好きな一つの理由かもしれない。

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