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 随分と昔のことですが、当時ガーディナにあった非営利団体の事務所を訪ねた折に、その時の代表が編集したと言って私に手渡したのが、「豆腐バカ 世界に挑む」という本でした。1980年代、豆腐の新たな販路を求めて米国現地法人の責任者を命じられた筆者が、米国人が嫌いな食べ物だった豆腐を米国に広めるために悪戦苦闘した実話でした。

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 節分を終え、暦の上では4日から春。梅のつぼみは開き、かぐわしい香りが春の訪れを私たちに知らせてくれる。節分には無病息災を願い豆まきをするのが日本の風習だが、今年は人々の思いもひとしおだったことだろう。  中国で発生し、世界各地で猛威を振るっている新型コロナウイルス。

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 謹賀新年。先月の続きで米人記者が4月にウォール・ストリート・ジャーナルの専門投稿欄に載せた日本に感心する英文の紹介。前回、トイレに関し「手洗いの水も自動で出る」と書いたが最近各所の駅やビルのトイレでは自動でお湯が出ることが多い。トイレ設備は最新式でピカピカに維持されている。

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 私の周りで最近、日本を観光で訪れるアメリカ人家族が増えている。今春の日本行きを計画している家族からは、おすすめのホテルを聞かれ、せっかくなので温泉がある宿が良いのでは、と話した。しかしその後、しまったと思った。その父親にタトゥーがあるのを思い出したからだ。

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 この日にコラムを書くことは、偶然とはいえ何か意味があるのだと思う。  転職活動をする中で過去に書いてきたものを読みあさっていたら、「10年後の自分に宛てた手紙」が出てきた。当時大学生の私はハワイの日系2世や新宿のニューカマーたちへのインタビュー調査に奔走していて、未来の自分にこう提案している。

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 このタイトルは、高野山米国別院の今村先生が帰国前に寄稿された「塵を払いごみを除け」から一部拝借したものである。  実はリトル東京の一街北側の掃除を始めて一年になる。「思い出の小東京」と戦前の街並みの一部を文字で記した通りだけでもきれいにしては、と交番ボランティアの発案で始まった。

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 日本では年末になると各地で第九交響曲が演奏される。第九の作曲家・べートーベンはドイツのボン生まれ、貴族に仕える音楽士の父親から幼少時より音楽の特訓を受けた。1789年18歳の時フランス革命が勃発。ナポレオンの掲げる「自由・平等・友愛」に共鳴し、「僕の芸術は、僕と同じ貧しい人々の運命の改善にささげられなければならない」と親友の手紙に記した。

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 新年早々頭の体操。次の数式の答は?  8÷2(2+2)  日本で教育を受けた中高年層は「1」と答えると思う。  最近アメリカで算数を習ったアメリカ人の答は「16」。  因数分解などの二次方程式に馴れた人は「16」と答えている。  これはネットのクイズのコラムに掲載されていたので、トンチかなと思っていろいろ考えてみた。

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 さあ、2020年の幕が開けた。今年はわれらの母国日本にとって、大事な特別な年となる。そう、「いよいよ」の4年に一度のオリンピックイヤーだ。代表選手と、もてなす側としての関係者は、気合いが入った格別な新年を迎えたことだろう。  「あけましておめでとうございます」「今年もよろしくおねがいします」。

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 ここ南カリフォルニアに住んでいると、世界からの移民が各国の文化や風習を伝えていて、日本の風俗習慣も思う存分に楽しめる。その半面、アメリカの各行事もこなさなければならず忙しい。  特にサンクスギビングからクリスマスにかけてはそう。お決まりの忘年会にクリスマス会が続き、仕事納めまで時間に追われる。

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 英語のレジュメっていいなと思う。「こういうミッションを持って、こんなゴールを目指して仕事をしています」と、学歴と職歴とともにどういう人間なのか冒頭から伝えることができる。社会的属性で自分をラベリングする必要はない。  あるアメリカ企業の日本オフィスに願書を出すとき、英語のものだけでなく日本語の履歴書も出すように指示された。

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 暮の江の島を訪れた。  江の島は、相模湾に浮かぶ小島だ。東海道を人々が歩いて往来した頃の江の島は、葛飾北斎の「富嶽三十六景」や歌川広重「東海道五十三次」など多くの浮世絵に登場する。  湘南の海岸から西方向に江の島を望むと、後ろには富士山の姿が見えて、それだけで一幅の絵になる。

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