
日系パイオニアセンターが新年会 :社会奉仕活動充実へ
文化・教育プログラムや社会福祉サービスを日本語で提供する非営利団体「日系パイオニアセンター」は16日、小東京の日米文化会館で毎年恒例の新年親睦会を開催した。会員や理事、役員メンバーのほか日系諸団体の代表者らが集まり、新年を祝福するとともに、さまざまなプログラムを通して今後も社会奉仕活動に積極的に取り組んでいくことを約束した。
文化・教育プログラムや社会福祉サービスを日本語で提供する非営利団体「日系パイオニアセンター」は16日、小東京の日米文化会館で毎年恒例の新年親睦会を開催した。会員や理事、役員メンバーのほか日系諸団体の代表者らが集まり、新年を祝福するとともに、さまざまなプログラムを通して今後も社会奉仕活動に積極的に取り組んでいくことを約束した。
日系パイオニアセンターの写真教室で学ぶ生徒が学習の成果を発表する写真展が11月21、22の両日、日米文化会館で開かれた。20人が思い思いの表現で写した力作を披露した。
日本政府から昨年秋と今年春に叙勲を受けた在ロサンゼルス日本総領事館管区居住の7人の多大な功績をたたえる「叙勲祝賀昼餐会」が14日、モンテベロのクワイエット・キャノンで開かれた。日系社会から約320人が参加し、受章者の栄誉ある受章を盛大に祝った。
日系パイオニアセンターの「基礎の写真教室」の講座をとる生徒が5月25日、サンゲーブル・マウンテンのモンロビア・キャニオンパークに出かけ、初の野外撮影会を行った。参加した16人が、目的の滝を目指してトレッキングで汗を流しながら、花や新緑、沢などの撮影方法を学んだ。
12月23日に81歳になられる天皇陛下の誕生日レセプションが2日、ハンコックパークの総領事公邸で開かれた。招待客約360人に、すしや地酒、ラーメン、お好み焼きなど多種類の和食が振る舞われ、盛大に祝った。
日系パイオニアセンターの「基礎の写真教室」で学ぶ生徒17人による写真展が11月8日(土)9日(日)、日米文化会館で開催される。展示は学習の成果を発表するために年1度催され、3回目の今回は基礎から一段上の写真術を駆使した力作約100点が紹介される。
レイクウッド在住のノンフィクション作家渡辺正清さんが、「カリフォルニアのワイン王」と称される長沢鼎(ながさわ・かなえ、本名磯長彦輔、1852―1934)の評伝を昨年末に出版した。約150年前に遡る幕末の鹿児島から英国、ニューヨーク、北カリフォルニアと長期にわたって長沢の足跡をたどり、徹底的に取材した。「とにかく、すごい男」と言い表す渡辺さんは本紙に長沢の逸話を語り、日本を出て異国で暮らす在米日本人は長沢と境遇が同じだとし「それぞれの立場で読んでほしい」と希望している。【永田潤】
元南加日系商工会議所会頭の半田俊夫さんが、在ロサンゼルス日本総領事館から総領事表彰を受け5月22日、総領事公邸で執り行われた表彰式に臨んだ。新美潤総領事が、日系コミュニティーの活性化と日本文化の普及に長年取り組んできた業績をたたえると、半田さんは褒賞を励みに米国と日系社会により一層尽くすことを誓った。
小東京に拠点を置く高齢者福祉の奉仕を目的とする非営利団体、日系パイオニアセンターの2014年度の新年親睦会が15日、日米文化会館で開催された。新会長には、南加日系商工会議所会頭など諸団体で要職を歴任し、日系社会に熟知した半田俊夫さんが就任し、同センターの発展に尽力することを誓った。
在ロサンゼルス日本総領事館は、元県人会協議会会長のタック西さんに対する総領事表彰を7日、ハンコックパークの総領事公邸で行った。西さんは、民謡や詩吟など日本文化の浸透に貢献したり、エンターテインメントの司会で各種イベントを盛り上げるとともに、要職を歴任する各団体で精力的に奉仕活動に従事するなど、日系社会の発展に貢献した功績が認められた。
歌のインストラクター新原由美さんと新原さんの教え子が共演する歌謡ショー「歌の仲間たちと共に」が24日、参加者約270人を集めホリデーイン・トーレンスで開かれた。ソロにデュエット、合唱などを聴かせ、生徒32人が重点的に習った「ハーモニー」を奏で熱唱し、レッスンの成果を発揮した。
日系パイオニアセンター(マック宮崎会長)の基礎の写真教室は、「自然」をテーマに撮影した写真展を2、3の両日、日米文化会館で催した。生徒15人がコンパクトカメラで写した約60作品を出展し学習の成果を発表、受けた評価を今後の糧とする。