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 車から降りて目の前の土手を超えると思わずあっと息をのんだ。40〜50センチもの厚みを持ったコンクリートの防波堤が折れ、砕けて転がっている。波打ち際には数かぎりない消波ブロックが積まれている。新しいのは津波後に運ばれた。来る途中も幾台もの消波ブロックを積んだトラックとすれ違った。

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 愛知県名古屋市に生まれ育った自分にとって、お袋の実家がある同県安城市は母方の親戚一同が在住していることもあり、幼少時の第二の故郷のようなところだった。考えてみると、子供の頃の体験こそが、現在の自分の骨格になっていることに気がつく。  安城市と言えば、日本三大七夕祭りの一つである安城七夕まつりが有名で、小学生の頃は毎夏、祖母と叔父家族が住む家に泊まりで遊びに行っては、にぎわう祭りを楽しんだ記憶がある。

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 2020年は終わったが、コロナは続く。新年を迎え、米国は新大統領も就任する。心機一転、決意も新たに希望を持って前進したいところだが、パンデミックはまだしばらくまん延するだろう。感染予防、自宅待機を余儀なくされる状況だからこそ、今、われわれに必要なのは感動を与えてくれる芸術文化だろう。

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 先日、ワシントンDCのキャピトルと呼ばれる議会議事堂が、過激的な一部のトランプ支持者によって襲撃された。  そのショッキングな事件に当たり、アクション・スターでありカリフォルニア州の知事(2003〜11年)を務めたアーノルド・シュワルツェネッガー氏が7分半余りの動画を投稿した。

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 スマホの充電器が壊れやすくなったことは小さな変化かもしれない。充電コードをつけたまま、ニュースやSNSのみならずドラマや映画まで見るようになったからか。さらには老眼まで始まった。これは大きな変化だ。  大なり小なり、色々と前代未聞を経験した2020年がまもなく終わろうとしている。

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 気がつけば師走。2020年はパンデミックにより、激動の一年であったものの、振り返ってみれば本当にこぢんまりとしたように感じる。行動範囲は極端に狭まり、人と対面する機会が圧倒的に少なかった。そうした意味では、人類が一番平等になった年なのかもしれない。

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 長尾和宏医師原作の「痛くない死に方」という映画の中で、末期のがん患者に健康のために止めさせていた酒やタバコを医師が勧めます。さまざまな人の死に方を通して、人間らしい死の迎え方を考えさせられる作品です。終末をどこで過ごしたいか希望を聞くと、多くの人は自宅で最期を迎えたいと答えます。

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 最近、社会問題になりつつあるディープフェイク。AI(人工知能)の技術が発達することは喜ばしいことかもしれないが、悪用された場合、被害は大きい。アダルトビデオの女優の顔を人気女優などと差し替える犯罪は代表例だが、権力者や政治家の顔を使って、演説映像をでっち上げてネットに流したら、世の中はパニックになりかねない。

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 大林宣彦監督が永い「ロケハン」に旅立ってから、ちょうど5カ月目に自宅を訪問しました。人が集まれない状況下で、葬式にも出席することができませんでした。玄関の呼び鈴の音が、懐かしくも寂しくも響くと、奥様の恭子さんが笑顔で出迎えてくれました。「今日は監督の月命日にお会いできてよかったです」と伝えると、「そうだったですね」と微笑み、映画の資料がたくさん乗っているテーブルに招かれました。

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 会員制交流サイト(SNS)のインスタグラムで目にした一枚の写真に目を奪われた。黒人の少年が胸の前で腕をX型に組み祈るように目を閉じて座っている。彼の前にはヒーローの人形が10体ほど円を描くように並べられ、中央には黒い衣装の人形が1体仰向けに置かれている。

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 パンデミックで飲食店の営業がいろいろ制限され、今は店内飲食が禁止されている。そのニュースで盛んに、アルフレスコ・ダイニングという言葉を耳にした。状況から意味は「アウトドア」と想像できたが、「アルフレスコ」という言葉は聞き慣れなかった。イタリアからきた外来語で、元はAL FRESCOと2語だが、英語化してALFRESCO と一気につづるのもOKらしい。

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 毎年七夕が来るとLAに移り住んできた日のことを思い出す。  40年ほど前、大学卒業後3年間働いた日本を後にスーツ姿でLAXに到着。今考えればなんでスーツなど着てきたのかと思うが、こちらで仕事を始めるということも考慮、持って行くより着ていったほうが楽だと考えた次第だ。

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