さよならウミネコさん
朝はその住人の声で目が覚める。会えばおはよう、仕事帰りはただいまとあいさつを交わす。元気? 何を食べているの? なんて話しかけることも。 緑地帯のあるアパートの踊り場。ウミネコが卵を産み毎日温めている。去年はここで2羽の巣立ちを見届けた。年に数カ月、東京のど真ん中で、野生の動物を観察できるなんてラッキーだ。
朝はその住人の声で目が覚める。会えばおはよう、仕事帰りはただいまとあいさつを交わす。元気? 何を食べているの? なんて話しかけることも。 緑地帯のあるアパートの踊り場。ウミネコが卵を産み毎日温めている。去年はここで2羽の巣立ちを見届けた。年に数カ月、東京のど真ん中で、野生の動物を観察できるなんてラッキーだ。
ゆりかもめに乗って病院に向かった。車窓から眺める東京の臨海部ではあちこちで工事が行われていた。人間ドックの待合室では、もうすぐ8年を迎える東日本大震災関連のニュースが流れていた。 私が暮らす東京の江東区や隣の中央区は五輪開催の中心地。東京湾に面していて、会場となる施設がたくさんあり、その多くが新しく作られている。
昨年末に約2カ月、東京は世田谷区で日本での生活設営をして過ごした。従来の日本国内の旅行と違い地に足を着けた生活で母国とはいえおのぼりさん感覚でいろいろ体験した。中でゴミ出しの違いにも注目したので紹介したい。 僕が住むパサデナ市ではゴミの収集は週に1回で、通常の分別は一般ゴミ、芝や草木など庭からのヤードゴミ、そしてリサイクルゴミの3種類に分けて出す。
梅雨の合間の一日、開業から4年経ったスカイツリーに上った。 雨の季節とあって人出は心配したほどではなく、入場券購入も「天望デッキ」(350㍍)・「天望回廊」(450㍍)への2度のエレベーターもさほど待たず、たちまちのうちに素晴らしい眺望が眼下に開けた。