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 大統領就任式を来週に控えるまでとなった。  いつもであれば、11月の投票日かその翌日くらいに開票結果を知ると、次は1月の就任式まで関心はないのだが、今回はこの間がずいぶんと長く感じられた。初めて知ったことも少なくなかった。  接戦州での決着がつくまでが長く、テレビの前に座る時間もまた長かった。

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 何を担いでいたわけでもない。選挙運動に駆り出されたわけでもない。ましてや家族や友人が立候補していたわけでもないのに、なんとも疲れた大統領選挙だった。  いや、まだ済んだわけではなさそうだ。トランプ大統領が何を勘違いしているのか、敗北を認めるどころか民主党が票を盗んだ、と言い掛かりをつけて、最後のあがきを続けている。

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 大統領選挙はいつも固唾(かたず)をのんで見守るのだが、今年はこれまで、いつになく私の緊張が続いていた。このまま同じ4年間が繰り返されたらアメリカは大変なことになるのではないかと、心配したからだ。  この秋に18歳を迎え「大統領選に投票できる」と胸を張っていた孫は、早々に期日前投票を済ませた。

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 今年のアメリカは、春のコロナ・パンデミックに始まって、職権の範疇(はんちゅう)を超えた警官の暴力で失われた黒人の命や人権を守るために、人種を超えた市民が立ち上がり、全米各地で抗議デモが連日のように繰り返され、それが暴動や放火略奪に発展。その後始末もできないうちに山火事やハリケーン、洪水と天災が追い打ちをかけた。

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 会員制交流サイト(SNS)のインスタグラムで目にした一枚の写真に目を奪われた。黒人の少年が胸の前で腕をX型に組み祈るように目を閉じて座っている。彼の前にはヒーローの人形が10体ほど円を描くように並べられ、中央には黒い衣装の人形が1体仰向けに置かれている。

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 レーガン大統領時代、夕方によく5〜6機の大型ヘリコプターが西北西に向かって飛んで行った。彼はサンタ・バーバラの近郊に農園を所有し別荘としていた。レーガンは俳優出身の大統領だったが、臨機応変のユーモアを交えた会話や演説で国民の心をつかんだ。「強いアメリカの復活」をモットーに、それまでの知財政策を転換し、知財強化政策へと転換を図り、見事に成功させた大統領だった。

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 モットーは「打倒トランプ!」  まずは今夏7月民主党全国大会で候補者指名選出に向けて、アイオワ州党員集会が開始された。データ集計の波乱の中、激戦の末、中道派ピート・ブティジェッジが、急進派バーニー・サンダースを僅差でトップの座を勝ち取ったようだ。

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 トランプ大統領の信奉者が自家製のパイプ爆弾を、オバマ前大統領など民主党の主要人物やメディアに送りつけた。  幸いなことに犠牲者も出ず、犯人も数日で逮捕されたが、ピッツバーグではユダヤ教の礼拝の行われていたシナゴーグで銃が乱射され11人もの犠牲者がでた。世の中危険極まりない。

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 世の中には、勘違いしていたことがまだまだ山ほどある。最近気付いた例を挙げてみよう。  「スコットランド・ヤード」  英国で事件発生時のニュースでよく聞く言葉だが、スコットランドなのに、なぜロンドンの映像が流れるのか疑問だった。  実はロンドン警視庁の別称である。

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 米国内には歴代大統領記念館が13ある。4月初旬、その一つ、ボストンにあるJ・F・ケネディ大統領図書館・博物館を訪ねた。  ボストン市内南方から5マイル離れたコロンビア・ポイントにある白亜の巨大な建物だ。青天井のパビリオンからはボストン湾の初春の海が一望に見渡せる。  建築家は中国・広東生まれのI・M・ペイ(貝聿銘)氏だ。

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 シカゴ川の水が、美しい緑色に染められるセント・パトリック・デーも過ぎて、北の国にも春のきざしが感じられる3月は、予備選挙の季節でもある。  イリノイ州では11月の本選に向けて、州知事をはじめ州司法長官、郡長官など要職の席をめぐり選挙戦が繰り広げられている。

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 ホリデー・シーズンの真っただ中。郵便受けにはさまざまな団体から寄付要請の手紙が届く。  寄付の依頼書はクレジット会社や医者などからの請求書とはちがって心乱れることもないが、どの程度の寄付をしたらいいのかと頭を悩ます人は多い。

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