Browsing: 永田 潤

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 延長18回の死闘をサヨナラホームランという劇的勝利で飾ったドジャース。ワールドシリーズ(WS)史上、最長だったらしく、決着が付くまで、なんと7時間20分を要した。沸きに沸いた地元球場で、幸運にも私もその歴史的瞬間の目撃者の1人となった。ダラダラ、点数が入らない延長戦は、飽き飽きするものだが、やはり30球団の頂点を争う大舞台は違っていた。

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 われらのドジャース快勝。先手必勝とされる短期決戦の地区シリーズで、大事な緒戦をものにした。開幕から故障者が続出し、一時はどうなるかと心配したが、何とか地区6連覇を果たし、プレーオフに進んだ。昨年はワールドシリーズの最終7戦目で敗れ、涙をのんだだけに、選手とファンの雪辱に燃える執念がひしひしと伝わってくる。

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 渡米して、はや人生の半分が過ぎようとしている。母国はいつ何どきも忘れず気になるもの。明るい話題に勇気づけられる半面、降り掛かる幾多の災難には心が痛む。頻繁に起こる自然災害は特にそう。  地震大国日本。私が渡米して以来、阪神と東日本の大震災に加え、各所で地震や台風、豪雨による洪水、地滑りなどが後を絶たない。

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 1年を通してさまざまな行事が行われる小東京で、最も賑わいを見せる真夏の祭典が始まった。78回を数える伝統の二世ウィークは、今年も見どころが多い。  七夕まつりは、10回目の記念。おめでとう。七夕飾りの数がここ数年減っているようだが、気にする必要はない。

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 フランスとクロアチア。30カ国が敗れ去り、勝ち残った2強。世界が注目する決戦は、この日曜日。ロシアで約1カ月にわたり、熱い戦いが繰り広げられたサッカーW杯だ。熱のこもった応援が世界各地で見られ、一喜一憂するファンのさまざまなストーリーが生まれた。  まず、われらの日本。

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 打って、投げての期待通りの活躍で、野茂以来の大勢の日本人ファンを球場に呼び込んで沸かせていた大谷が、故障者リスト(DL)入りした。まだ23歳で、腕を痛めるには若すぎる年齢。ショックの一言。  最後の登板を私は、球場で見ていた。投球練習を終え、五回が始まる前に突然、ベンチから監督らがマウンドに駆け寄ると、早々と降板してしまった。

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 「イチロー、今季はプレーせず」「会長付球団特別補佐に就任」という見出しが踊った。「とうとう引退か。お疲れさま」と言いたかったが、次があった。「来季に選手復帰の可能性」。何とも不可解な内容だった。  今月初めのこの発表の前までは、3日後に控えた投打の二刀流で鳴らす大谷との初顔合わせに注目が集まっていた。

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 野球の神様と崇められるベーブ・ルース。日本から海を渡り、春のキャンプで米メディアに「日本のベーブ・ルース」と例えられたのは、お腹の出たズングリとした体でもブルドッグのような愛嬌のある顔でもない。193センチという日本人離れしたスラッとした体型と、端整な顔立ちは似ても似つかない。

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 熱戦を繰り広げた冬季五輪とパラリンピックが終わった。日本選手の活躍により6月のサッカーワールド杯に照準を合わせる日本代表は刺激を受け、そして2年後の東京五輪に弾みをつけたことだろう。  ここ数週間、降ったりやんだりの南カリフォルニアで、不順な天候のうっぷんを晴らすかのように女子テニスの大坂なおみが先週の大きな大会で初優勝を飾った。

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 華やかに幕を開けた冬季五輪。楽しみにしていた開会式はもちろん、日本選手団の入場行進だ。テレビにかじりつき、まだか、まだかと待ちわびた。「ジャパン」と紹介され、選手たちが登場、安倍首相がアップで映し出された。気分は最高潮に達したが突如、暗転する。コメンテーターが、よからぬことを喋ってしまったのだ。

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 来月9日、4年に一度の冬季五輪が韓国・平昌でいよいよ始まる。開幕まで2週間を切り、高まる五輪ムードとは裏腹に、分断されたままの南北朝鮮2国の政治絡みの話題が、ウインタースポーツの祭典に水を差している。北の参加を巡ってだ。  開会式は南北が、醜い38度線がない半島を描いた統一旗を掲げ、2006年以来の合同入場行進する。

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 新しい年が明け、一年の初めのすがすがしい元日の朝を迎えた。気分も一新、今年こそは、と抱負を立て、色とりどりのお節料理、お雑煮に箸が進み、新春を祝う明るい顔が目に浮かぶ。めでたい席をいい口実に、真っ昼間から酒を酌み交わしても、今日一日だけは大きな顔をしてもいいだろう。

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