謹賀新年
謹賀新年。本年も読者の方々の健康と安寧を祈ります。 日本に帰国して2年近く、自分の国に帰ったので適応とか慣れとか何の問題もなく自然に故郷東京の社会と環境に溶け込み受け入れられ、地域社会の活動にも入れてもらってすっかり「地元民」になり夫婦で日本を楽しんでいる。幸運なことだと思う。
謹賀新年。本年も読者の方々の健康と安寧を祈ります。 日本に帰国して2年近く、自分の国に帰ったので適応とか慣れとか何の問題もなく自然に故郷東京の社会と環境に溶け込み受け入れられ、地域社会の活動にも入れてもらってすっかり「地元民」になり夫婦で日本を楽しんでいる。幸運なことだと思う。
帰省中の日本の夏はコロナと熱中症対策で終わるかと思えたが、9月に入ると立て続けに9号10号と台風が登場し、ニュースも台風一色となった。 特に10号は、その大きさと強さが並はずれているとして、気象庁と国土交通省が共同で異例の記者会見を開き、「(鹿児島上陸12時間前には)特別警報発令の可能性がある」と発表。
大きい台風がいま日本の南から北上して九州を縦断しようとしている。今回は何人の人が犠牲になるんだろうか。どれくらいの規模で川が氾濫したり、土砂崩れが起きたり、家が流されたり倒壊したりするんだろうか。 この台風10号(英語名ハイシェン)は猛烈に発達しながら接近している。
「コロナビールを飲んだら感染するって友達が騒いでいたよ」。新型コロナウイルスの感染病が国内でも問題になり始めたころ、中学生の娘がこんな話をした。娘は、はなからその話を信じていなかったが、同級生らが大真面目に受け止めそれを広めるような行動に出ることを心配していた。
世界に脅威を与える新型コロナウイルス。感染は瞬く間に世界に広がってしまった。日本が騒ぎ出したころ、「対岸の火事」とまでは楽観していなかったが、いつかやって来るだろうと覚悟していた。しかし、これほどにまで、日常の平和を奪われるとは…。 WHO(世界保健機関)がパンデミックを表明、国家、各自治体は感染拡大の防止策に講じ、大統領、州知事、郡スーパーバイザー、市長が緊急命令を発するたびに市民は反応する。ことに食料の備蓄に対しては過敏だった。
文字通り『古家』。築からいうともう50年超。人間と同じでガタが来る年齢。 以前、「なんだか床が温かいな、床暖房みたいだな」などとバカ言ってたら、ガス・水道代がぐーっと上昇。 プラマーを呼んでチェックしてもらったらお湯用の配管が、床下にひいてあるコンクリートのさらにその下を通っているらしく、そのどこかから漏水。
渡米して、はや人生の半分が過ぎようとしている。母国はいつ何どきも忘れず気になるもの。明るい話題に勇気づけられる半面、降り掛かる幾多の災難には心が痛む。頻繁に起こる自然災害は特にそう。 地震大国日本。私が渡米して以来、阪神と東日本の大震災に加え、各所で地震や台風、豪雨による洪水、地滑りなどが後を絶たない。
最近は暗い話や惨事、事故、災害などのニュースが多く、気分が滅入る。それで昨年はゆっくり流れ星でも見ようかなとか思ってた。忙しさにかまけてすっかり忘れてて、気がついたら時期を逃してた。 家から見える山々は雨が多かったとはいえ今は枯れ葉の茶色。眺めて気分が休まるほどでもない。
9月はアメリカ防災月間。先ごろ、カリフォルニア州ナパ郡で起きたマグニチュード6・0の地震は、ロサンゼルス郡に住む人たちにも、「カリフォルニアは地震のある場所で、いつ起こってもおかしくない災害に備えなくてはならない」と教えてくれた。
今年も台風・竜巻・集中豪雨・土石流と日本各地を災害が襲った。人は荒れ狂う自然にはただ逃げまどい祈るしかない。 それでも人々は過去の経験からさまざまなことを学び進歩してきた。各地に残る竜神のいい伝えや津波到達地点の石碑などは、河川の氾濫・土
ガーデナ・パイオニア・プロジェクトとガーデナ市高齢者局はこのほど、緊急災害発生時の対処策を指導する教育セミナーを同市内のケン・ナカオカ・センターで催した。