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 日本語では何かを言う時、正しい表現かどうかとは別に、なるべく穏やかな言葉で表現するのが一般的に良い日本語であるとされている。例えば『女中さん』 という代わりに『家政婦さん』と呼び、『百姓』(この言葉はもともとは由緒正しい言葉なのだが)を『農業従事者』などと言い換えて満足している。

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 私事で恐縮だが、この6月10日は私たち夫婦がアメリカへ来て、30年目の記念日にあたる。この間、私は日系企業の駐在員として働き、引退後は現地で社会活動などにかかわった。ここ数年は病気にも取りつかれ、変化に富んだ人生だった。

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 日本に行くと、いろいろな新しい流行が社会の中で日々生まれ、米国より早いテンポで流行り、かつ消えていくのを感じる。  言葉の流行りすたりも同じで、主に若者が主導する流行言葉も次々生まれる。言葉の世界は悪貨が良貨を駆逐する傾向が強く、流行語は語彙の貧困を感じさせるのが多い。

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 日系社会は今、1年で最も華やかで、そして一番忙しいシーズンを謳歌している。本家日本では、とっくに過ぎ去った新年会の習わしは、ここでは大きく異なり、3月半ば頃まで続く。新年会は、メンバーの親睦と奉仕への結束固めに大切で、そして何より、めでたいことなので、出費はかさむがいいだろう。

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 最近日本のニュースで、中学生、大学生の若者が身近な人を殺す事件が相次いでいる。特別の怨恨ではない。友人だったり、顔見知りだったりの間柄である。実行を密かに準備し、チャンスを伺っていたと思われる。犯行後に理由を聞かれ、「人を殺してみたかった

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 新年会など、各種コミュニティーはいまだ新年行事で賑わっている毎日だ。そんな中、私たち仲間内で行っている月例勉強会では、1月の例会は毎年恒例で「今年の大予測」をテーマとして取り上げ、私が担当している。

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 最近日本の都議会と衆議院で女性議員に対し男性議員がセクハラ野次を飛ばした報道が続いた。女性議員は日本社会の女性の晩婚化や出産、子育ての困難さと社会の支援体制の遅れを取り上げ質問していた。男性議員の野次は前者が「早く結婚した方がいいんじゃな

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 40年前に読んだミステリアスな3章構成の寓話、リチャード・バックの「かもめのジョナサン」(「Jonathan Livingston Seagull」)の完成版が10月に出る。  英語版に先駆けて、作家の五木寛之さんが「創訳」(創作翻訳)した日本語版が発売されたとい

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   英語でも記事を執筆するようになり4年が過ぎた。今年からは英語のコラム「Ochazuke」も始め、日本語に加え、外国語で書く楽しさを満喫している。  東海岸の大学でジャーナリズム科を専攻する前、英語力向上のためESLを履修した。そこで

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   先日、アメリカに留学している卒業間近の約30人の日本人大学生を相手に話をする機会をいただいた。最初は年齢があまりにも離れているので、躊躇(ちゅうちょ)したが、今まで多くの先輩、取引先にお世話になった恩返しと思って引き受けた。

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   画面に一人の東洋女性。一尺ほどの白い羽根を指に乗せバランスをとる。足元の白い土俵大のサークルには積み上げられた大小の木の枝。1本の枝を取り上げて羽根を移し、また1本の枝を取り上げてバランスを取りながら積み重ねてゆく。枝は次第に大きさを増し、全体は少しずつ重く

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   私たち仲間内で行っている月例勉強会では、毎年初、恒例テーマとして『今年の大予測』を取り上げ、私が担当している。これは年のはじめに日本と世界の経済、政治、社会、スポーツなどについて話題になりそうな20項目ほどを選び、メンバー各自が予想表に記入、年末に結果と照らして

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