
【シリーズ1】南加庭園業連盟:日系団体として唯一「敬老」売却に反対
(1)プロローグ 〜新年会で語られたこと〜 日系社会の多くの人が肩を落した「敬老売却」から3日後の2月7日、南加庭園業連盟の61回目となる新年会が行われた。およそ150人が集まり日本舞踊やラッフルズなどで賑々しく新年を祝う中、新会長の就任式と、連盟が敬老売却の反対運動に参加した半年間の活動報告がなされた。
(1)プロローグ 〜新年会で語られたこと〜 日系社会の多くの人が肩を落した「敬老売却」から3日後の2月7日、南加庭園業連盟の61回目となる新年会が行われた。およそ150人が集まり日本舞踊やラッフルズなどで賑々しく新年を祝う中、新会長の就任式と、連盟が敬老売却の反対運動に参加した半年間の活動報告がなされた。
創立58年を迎えた全米最大の日系職業団体「南加庭園業連盟」(19組合、会員約1100人)は3日、モンテベロのクワイエットキャノンで新年会および新役員就任式を催した。今年は、役員会で会長就任が決まっていた長井正雄さんが体調不良により辞任したため、先月末、第一副会長だった荒木慶一さんの会長就任が決定した。