Browsing: 遺族

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 1月元旦、パサデナのコロラド通りをオレンジ色のマーチングバンドが躍動した。朝の陽光を浴びて先頭を行く日の丸の旗が眩しそうに揺れた。京都橘高校吹奏楽部(通称「オレンジの悪魔」)の生徒・卒業生の総勢200人だ。  整然とした軍隊のマーチングとは違う。

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 レユニオン島で機体の残骸が漂着し、マレーシア航空の一部と確認されたニュースが流れた。遺族のためにも惨事解明の手掛かりになってほしい。  ところで、アフリカ、インド洋のマダガスカル東方に浮かぶこのレユニオン島だが、フランス領と報道された。

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   高野山に行ったことをこの欄で書いたら、何人もの人から行ったことがあると声を掛けられた。行った場所を共通の話題にできるのは楽しい。  「日本はどうでしたか?」と聞かれるのが、正直いって苦手だ。「よかった」では、納得しないと思うからだ。相手が何を望んで聞いて、どんな

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   「終わらない戦後」―戦友を失った元兵士、元捕虜、遺族など心に傷を負った多くの人が、こう思っていることだろう。さらに最近、近隣諸国から責められる母国に胸を痛める戦争を知らないわれわれの世代でさえも、いつまで続くのかと憂う。

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   人は、「いかに生きいかに死ぬか」が人生最大の課題といえる。人の一生は、生まれてから人生という真っ白なキャンバスに「いかに生きるか」の絵を描き始め、「いかに死ぬか」で死を迎えて筆をおく。  武士道においては、特に「いかに死ぬか」が最大の命題で、