多様性なき「国際」
外国語が得意だったり、旅行や文学などで外国文化に多く触れていたり、身近に外国から来た人たちがいたり。それでも、保守性や排他性を持ってしまう日本人がいるのはなぜだろう。 楽しみにしていた初めての飲み会。しかし、参加者は20人ほどの日本人だけだった。職場の3分の1を占める外国人の同僚は誰一人呼ばれなかった。
外国語が得意だったり、旅行や文学などで外国文化に多く触れていたり、身近に外国から来た人たちがいたり。それでも、保守性や排他性を持ってしまう日本人がいるのはなぜだろう。 楽しみにしていた初めての飲み会。しかし、参加者は20人ほどの日本人だけだった。職場の3分の1を占める外国人の同僚は誰一人呼ばれなかった。
朝から晩まで働いて、疲れて帰って寝る。もらった給料から家賃を払い、1人の社会人として自立した生活を送る。日々生きていくだけで、自分のことを考えるだけで、精一杯だったりもする。 「あなたはどうしてこの問題に関心があるの?」と同僚に不思議がられることがよくある。
北朝鮮のロケット打ち上げをめぐって米朝間で激しい言葉の応酬が続いています。「もっとも強い言葉で非難する」とか、「史上見たこともない残虐な攻撃を加える」とか今までにない言葉が飛び交っています。やがて「ロケットマン」「ならず者」とか売り言葉に買い言葉、激しい非難の応酬は留まるところを知らず、両国民の心に憎しみや攻撃の感情を増幅して、やがて不測の事態が勃発して戦争が始まらないとも限りません。
今、ユーチューブの「三国志」にはまっている。軍師が劉備や曹操、呂布にとっていかに重要か、見ていてよく分かる。 安倍首相の側近の発言が安保法制関連法案の新たな火種になっている。三国志の時代ならさしずめ「軍師」に当たる首相補佐官の「法的安定性」発言だ。
日本の衆議院が解散された。正直のところ私には今回の解散は唐突の感が否めない。安倍首相はアベノミクス継続の是非を争点とし、直近のGDP(国内総生産)の伸び率が2期連続のマイナスとなったことなどを受け、来年10月に予定されている消費税率の引き上
12月4日公示、16日投開票の衆院選挙に向けて日本が騒がしい。野党に下野した鬱憤(うっぷん)を晴らすがごとく政権奪還に鼻息荒い自民党を筆頭に、「第三極」暴走老人こと石原氏とタッグを組んだ橋下大阪市長率いる日本維新の会。「卒原発」を掲げる嘉田知事を担ぎ、
消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の審議を巡って民主党の混乱が続いた。ようやく自民・公明両党と法案提出の合意ができたが民主党内では小沢元代表グループが強硬に反対していた。 野田首相は政治生命をかけてやり抜くと表明していたが、
国民の期待を受けて実現した政権交代以来、大きく揺れ動いた政権は東日本大地震、未曾有の大津波、原発事故に襲われ国難といえる非常事態に見舞われた。こういった時こそ政府や野党の政治家のあり方が問われるのだが、不幸なことに官僚や組織を有効に生かす実効のある政治家は出なかった。