時代は変わる
ボブ・ディランの歌の邦題と同じように、世の移り変わりはその時代に生きた人たちの価値観や観点で大きく変わる。自分が体制側になったという気は全くないが、まだ十代だった当時一般には受け入れられていないと思っていたことが受け入れられ、立ち位置が変わってきていることに気付くことが最近よくある。
ボブ・ディランの歌の邦題と同じように、世の移り変わりはその時代に生きた人たちの価値観や観点で大きく変わる。自分が体制側になったという気は全くないが、まだ十代だった当時一般には受け入れられていないと思っていたことが受け入れられ、立ち位置が変わってきていることに気付くことが最近よくある。
世を挙げて平昌五輪の祭典に熱くなっている時、フロリダの高校で19歳の青年が銃を乱射して17人を射殺、テレビのニュースも明暗を分けた。 アメリカの銃器の規制は「ある」というだけでほとんどが野放しの状態。 高性能の、殺人以外に使用目的の無い重火器や大量の弾丸の入手が一般市民にも、その気になればさして困難ではないようだ。
フロリダ州オーランドの悲劇のニュースで心が痛む。犠牲者の方たちにはご冥福をお祈りし、負傷者の方たちには一日も早い回復を心から願う。 銃乱射事件が勃発するたびに銃規制とそれに相反するセカンド・アメンドメント(合衆国憲法修正第2条)、つまり国民が銃器を保有・所持する権利を保障する議論が蒸し返される。
明けましておめでとうございます。 陽が昇り、今日努力するだけの健康と気力があるだけでもありがたい。中近東では戦火が激しく、泣く泣く故郷を捨て、流浪の民となるたくさんの人々がいる。世界のどこかで、いつ、無差別テロが起き、尊い命が失われるかもしれない。
もうすぐハロウィーン。「今年はどんなコスチュームを着ようかな」と考えている人も多いのでは。しかしハロウィーンが近づくと思い出すのが、23年前にルイジアナ州で起こった服部君射殺事件だ。
加州議会は12日夜、不法移民に運転免許証の交付を認める法案や、州の最低賃金を来年に9ドル、2016年には10ドルへ引き上げる法案などを承認し、ジェリー・ブラウン州知事のもとへ送った。知事は、10月中旬までに両法案に署名する見通し。
参院選挙の在外投票が14日まで行われている。有権者の関心は年々高まってきてはいるものの、投票率は在外有権者全体の2%台と低迷。在外選挙人名簿に登録した人だけをみても投票率はやっと20%に。(昨年12月の衆院選) 日本を取り巻く国際環境が厳しさを増す中で、
ロサンゼルス市議会は3日、大量の銃弾を装填(そうてん)できる弾倉の所有を禁ずる銃規制強化条例案を可決した。施行にはアントニオ・ビヤライゴーサ市長の署名が必要だが、承認されれば、長年見過ごされていた法の「抜け穴」がふさがれることになる。銃所持擁護団体はこれを受け、訴訟の動きを見せている。
昨年12月にコネティカット州の小学校で26人が犠牲になった乱射事件をきっかけに、銃規制強化を求める動きが全米で加速している。他州に比べ厳しい銃規制を敷いている加州でも、民主党を中心に法の抜け穴をふさぐための法案が続々提出されており、今後、議会での審議が加速するとみられる。