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 早春、東京は桜が開花するや否や各地一挙に満開へと進んだ。暖かく晴れ上がった一日、家内と桜を楽しもうと出掛けた。永田町で地下鉄から地上に出て歩き出す。最高裁判所前の桜並木を見上げ愛でながら緩やかな坂道を下っていく。やがて皇居のお堀ぎわだ。お堀側に渡らず左折して歩いて行くと国立劇場前や英国大使館前に華やかに広がる満開の桜並木が続く。

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 その日のことは今も鮮明によみがえる。  日本に到着してほどなく、久しぶりに会った親戚と銀座三越の9階で昼食を終えたばかりの時だった。天井からつるされた照明器具がブーンと左右に揺れはじめ、窓の外を見るとクレーンが大きく揺れていた。揺れが止むのを待って一階へ降り、とりあえず喫茶室に座り込むと、余震のたびに「皆さん、テーブルの下へ」とウエートレスの声。

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 2月2日の節分、3日の立春から早くもひと月が経ちいよいよ3月だ。明日3日はひな祭り、三色のひし餅を食べよう。徐々に春に向けてこよみが進む中、3月は卒業式や公官庁、企業が年度末の締めの作業や整理、新年度への準備や引っ越しなどで忙しい月。やがて春4月を迎えれば日本の社会は新鮮な気分で入学式、入社式、新予算での新企画の取り組みなどコロナ禍の中も新しい活動を始める。

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 長男の大学の卒業式が東京であり、校内にある大隈重信像の前で記念写真を撮りました。大隈重信は宣教師から英語とアメリカ独立宣言を学び、その思考に大きな影響を受けることで、当時の将軍である徳川慶喜に大政奉還を勧めました。

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 梅雨の合間の一日、開業から4年経ったスカイツリーに上った。  雨の季節とあって人出は心配したほどではなく、入場券購入も「天望デッキ」(350㍍)・「天望回廊」(450㍍)への2度のエレベーターもさほど待たず、たちまちのうちに素晴らしい眺望が眼下に開けた。

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 朋(とも)あり遠方より来る、また楽しからずや。  中学・高校と同期の友人Y君が、心臓大動脈瘤の難手術に成功し、北九州からM君も合流して念願の仲良し3人組の東京観光が実現した。

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   4月終わりの週末、友人たちと日の出桟橋に集合して吾妻橋までの船旅、所要時間40分の水上バスの初体験だ。  週末とあって混雑を予想したが意外と乗客は少ない。外国人客も10数名混じりお天気に恵まれて大半の乗客は上甲板へ上がる。船はレインボー

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   母の卆寿を祝いに里帰りした6年前の早春の東京。着いたら都が桜の開花を宣言。僕ら夫婦も母国の同胞の桜狂想曲に加わり好天の都内各地で満開の桜を楽しんだ。桜を愛で心奪われる日本人は何ともたおやかな情緒と文化の民族かとつくづく感じ入った。

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   手元に「展望デッキ」と「展望回廊」と印刷された2枚のチケットがある。数週間前、母と姉の3人で、東京スカイツリーに初めて上った時のだ。LAに戻ってからは、連日夏のような暑さが続き、寒かった東京が既に遠い昔に感じる。  2012年5月に開業してから、日本に帰国の際に

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   江戸の花火は隅田川、この花火大会は1732年(享保17年)に発生した大飢饉とコレラの犠牲者を弔うため、翌年の7月9日(旧暦)両国の川開きに始まったそうだ。当時は20発前後、以後中断はあったものの人々の花火への思い入れは強い。