LA市議会:増税案を暫定承認
ロサンゼルス市議会は13日、財政赤字対策の一環として提案された「小売り税0・5セント引き上げ案」について、来年3月5日に行われる市選挙の住民投票にかけることを10対4で暫定承認した。満場一致でなかったため20日に再採択するが、最低10票の賛成を得られれば承認され、アントニオ・ビヤライゴーサ市長の署名を待つ。
ロサンゼルス市議会は13日、財政赤字対策の一環として提案された「小売り税0・5セント引き上げ案」について、来年3月5日に行われる市選挙の住民投票にかけることを10対4で暫定承認した。満場一致でなかったため20日に再採択するが、最低10票の賛成を得られれば承認され、アントニオ・ビヤライゴーサ市長の署名を待つ。
6日の大統領選とともに行われた加州の住民投票で、州で11提案、ロサンゼルス郡で2提案がそれぞれ投票にかけられ、7日に結果が判明した。
ロサンゼルス市議会は3日、新規オープンする車の販売代理店に対し、総収入税を免除する条例案を承認した。市内から撤退する代理店が後を絶たず、税を免除することにより新規代理店の流入に期待を寄せる。