パンデミックのご利益
あと2か月もすれば自主隔離がはじまってほぼ1年になる。ワクチンが開発されて、これで人生バラ色と思ったのも束の間、掛け声ほどには接種が進んでおらず、COVID・19の猛威はいまだ収まらない。 超低温で管理されるべきワクチンが、故意に常温に放置されていたとか、医療の最前線で働く人々の接種が最優先されるというのは理解できるが、
あと2か月もすれば自主隔離がはじまってほぼ1年になる。ワクチンが開発されて、これで人生バラ色と思ったのも束の間、掛け声ほどには接種が進んでおらず、COVID・19の猛威はいまだ収まらない。 超低温で管理されるべきワクチンが、故意に常温に放置されていたとか、医療の最前線で働く人々の接種が最優先されるというのは理解できるが、
気がつけば師走。2020年はパンデミックにより、激動の一年であったものの、振り返ってみれば本当にこぢんまりとしたように感じる。行動範囲は極端に狭まり、人と対面する機会が圧倒的に少なかった。そうした意味では、人類が一番平等になった年なのかもしれない。
オレンジ郡にあるサンクレメンテ高校のヘッドアスレチックトレーナーの吉野孝昭さんは、全校生徒約3千人、15種類ほどのスポーツプログラムを受け持ち、けがの予防、けがが起きた時の診断と処置、リハビリに携わる。今夏、羅府新報でインターンとして経験を積んだ京都先端科学大学の3年丸山智也さんと2年古谷涼さんは、米国スポーツの文化、マネジメント、ビジネスに関心を持つ。2人はテレビ会議ZOOMを利用して日米を結び、最前線で活躍する吉野さんに日本と米国の高校スポーツとトレーナーの役割について話を聞いた。
6月最初の週末の朝、風船などで飾り立てた車が、ショッピングセンター駐車場に次々と集まった。新型コロナウイルスで行動が制約される中での、コミュニティー・パレードの始まりだ。シアトル市と近郊での外出禁止令が少し緩和されて、胸がちょっとだけ弾む朝のこと。
すぐ本題に入りたいけれど、つい他の人に合わせて「お疲れさまです」「お世話になっています」からメールを始めてしまう。頻繁にやり取りする相手にも必要なのか、なくしたら関係が悪くなるのだろうかと自問する。 緊急事態宣言が解除された今も在宅勤務は進行中。
Keiroが20日、シニアがネットやお店で安全に買い物をする方法について、日本語でセミナーを開催した。シニアの生活を支援する同団体は、オンラインにシフトして情報発信をを続けており、会議アプリのZOOMを利用した視聴者参加型のオンラインセミナー各種を開催している。
Keiroが日本語で6、15、20日に30分のオンラインバーチャル・フォーラムを実施する。今知っておいて得をする情報を、日本語で聞くことができるので、ぜひ自宅からオンラインで参加してほしいと呼び掛けている。
「驚くほど便利な世の中になったものだ」と夫。インターネットを使った会議アプリZOOMでの家族ミーティング直後の感想だ。 昨年末は利用者1千万人だったというZOOMは、新型コロナウイルスで外出が制限されるようになった今では利用者2億人といわれ、私たちもその中に入った。
外出を控え家で過ごす「シェルター・イン・プレース」の状況下、正常なことは何もない今日この頃だが、それを変えるために私たちにできることは、ソーシャル・ディスタンシング以外は、あまり無い。こんな状況で自宅で過ごす人々に向けてコミュニティーで活動する団体が幾つかのアイデアを発信している。